家族5人の"ドイツ生活"覚え書き。ドイツ生活初心者向けの”主婦目線”ドイツ生活情報ブログです。
    
ドイツの「賞味期限」   
賞味期限

 食料品などを買う時に大事なのがいわゆる「期限表示」。

ドイツ語では、
「消費期限 Das Verbrauchsdatum」 
「賞味期限(保存期限) Mindesthaltbarkeitsdatum
と言います。

 消費期限は保存できる期間が短いもので、日本でもパンやおにぎりお弁当などの「早く食べた方がいいもの」についている「食べても安全な期限」です。
 賞味期限の方は、もう少し保存できる期限が長いものですが、開封前であり保存方法を守った状態で、その品質が保たれる期限です。

 この期限表示は、だいたい決まった形で書かれています。
mindestens haltbar bis 日・月・年」というものが一般的です。
 ※年月日の記載の順序が日本と逆なので、注意して下さい。
  「mindestens」は「最低に見積もっても」
  「haltbar」は「変質しない・状態を維持できる」
  「bis」は「~まで」 つまり、「少なくとも、この期限までは品質が保持できる」という意味です。

 写真の賞味期限を例に見てみると、
・「mindestens haltbar bis 11.05.2010」>「2010年5月11日まで」(チョコレートの賞味期限)
・「mindestens haltbar bis Ende 01/2011」>「2011年1月末まで」(スープの素の賞味期限)
・「mindestens haltbar bis Ende 2014」>「2014年末まで」(岩塩の賞味期限)

 この「bis Ende ~」というのは「~の末まで」というもので、レトルトのルーやスパイスなど賞味期限が長いものによく使われています。

 食品以外(シャンプーやハンドクリーム、薬など)の「使用期限(有効期限)」は、
verwendbar bis ~」という形で書かれています。(「verwendbar」=利用できる)

 容器の形によって、日付だけ別のところに印刷されているものがあります。
そういう場合は、「mindestens haltbar bis:」の後に
「siehe +記載されている場所」と書かれています。
  「siehe oben」 上部記載
  「siehe unten」 下部記載
  「siehe Deckel」 フタに記載
  「siehe Deckelrand」 フタのふちに記載
  「siehe Etikett」 ラベルに記載
  「siehe Aufdruck」 加刷記載
   (期限だけ後から印刷してあるということ)
  「siehe Boden」 底に記載
  「siehe Clip」 袋止め(クリップ)に記載
  「siehe Falz」 折り目(継ぎ目)に記載
  「siehe Flaschenhals」 ビンの首(くびれた部分)に記載


 もちろん、肉売り場やチーズ売り場で消費期限の書いてない商品を買う時には、
Wie lange ist das haltbar?」(どのぐらい日持ちしますか?)と聞けば、教えてくれます。

 保存方法ですが、
Nicht über 25℃ lagern」(25度以上で保存しないで下さい)
Kühl und trocken aufbewahren」(涼しく乾燥した場所で保存して下さい)
Lichtgeschützt und trocken lagern」(日の当たらない乾燥した場所で保存して下さい)
Vor Licht und Feuchtigkeit geschützt lagern」(日の当たらない乾燥した場所で保存して下さい)
Für Kinder unzugänglich aufbewahren」(子どもの手の届かないところに保存して下さい)
Getrennt von stark riechenden Lebensmitteln aufbewahren」(匂いの強い食品と一緒に保存しないで下さい)
 などの記載があります。

 期限表示が英語の商品も時々あります。
賞味期限(保存期限)は「Best before ~」または「米Expiration date (英Expiry date)」、消費期限は「Use by ~」と書かれています。
英語表記の場合は月の名前がアルファベットで書かれていることもあります。(例えば、「11.DEC.2010」(DEC=12月)のように)また、日本同様「年・月・日」のこともあります。



■注意すること
・期限を確認する
 ※日付は「日・月・年」の順に記載されているので注意!
・保存方法を確認する(冷蔵/冷凍/冷暗所/常温など)
・開封後は早く食べる

<参考>
消費期限と賞味期限の違いは? - 農林水産省
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オランデーズソースでシュパーゲル   
オランデーズソース

 シュパーゲル(白アスパラ)といえば、オランデーズソース。
 「Spargel mit Sauce Hollandaise」が有名です。
 「Sause Hollandaise」はフランス語。フランス語は「H」を発音しないので「オランデーズ」なんですね。
(ん?でも、ドイツ語だと「H」は発音しますよねぇ。外来語だからフランス語読みなのかな?)
 『大辞泉』には、
「泡立てた卵黄に溶かしバターを加えて、レモン汁・塩で調味したクリーム状のソース。
 野菜・魚料理などに用いる。」と書いてあります。


 写真はドイツのスーパーに売っているブリックパック(combibloc)のオランデーズソース。
 シュパーゲルの季節には、目立つように売り出されています。
 これはお鍋やレンジで温めればすぐ使えるタイプですが、このほかにも粉末状のソースミックスがあって、お湯や牛乳を加えて鍋でかき混ぜながら温めて作るというものもあります。(Maggiマギーなど)
 もちろん、自分でも作れるのですが、うまくいかないと分離しちゃうのですよね。(笑)

 白アスパラだけでなく、ブロッコリーやカリフラワー、魚料理やグラタンにも使えるとパックには書いてあります。
バターの美味しいヨーロッパならではのソースかもしれませんね。

<参考リンク>
春が来た!シュパーゲルの季節だ!! - ドイツニュースダイジェスト
ページの下の方に白ワインを使ったオランデーズソース(ホランデーズソース)の作り方があります。
白アスパラ - 在欧州わたしの台所
ドイツパン職人みちえさんのホームページにある白アスパラのレシピページ。下の方にヨーグルトを使った簡単なオランデーズソース(オランダソース)の作り方も。
Spargelrezepte - Spargelseiten.de
ドイツ語の白アスパラのレシピページ。オランデーズソースのレシピもあります。

<写真追加 2010.07.02>
右側が粉末状のオランデーズソースの素。(Maggi)
2回分入っていて、ブリックパックのものと同じ値段ぐらい。手間はかかるけどお得です。
オランデーズ
白アスパラのグリル   
焼きアスパラ

 白アスパラ・シュパーゲルの季節です。
 写真は、オーブンのグリル機能で焼いているアスパラ。
 八百屋さんで皮をむいてもらって、ホントにそのままオーブンに入れるというシンプルな調理法なのに、美味しいのです。
 目安は全体に軽く焼き色がつくぐらい。

 日本でも瓶詰めの白アスパラ(水煮)が手に入るので、水を切ってグリルで焼いて食べてみました。
 生のものには負けるような気もしますが、これはこれで美味しく、「また作ろう」と思いました。
(「作る」ってほどの料理じゃありませんが)
 そうそう、「水煮の白アスパラ」が、皮をむいてからゆでてあるものだと知ったのもドイツへ行ってからでした。それだけ馴染みのない食べ物だったのですよね。

 最近は日本のスーパーでも白アスパラを見かけますが、ドイツのものと比べると細い!!
 皮を剥いたら、食べる部分がほんの少しになっちゃいそうです。
 以前テレビで「大根とカブの違い」を見たのですが、地中で育つ大根は地上で育つカブに比べて皮の部分に辛み成分が多く、細胞壁も厚くなるんだとか。(身を守るためだそうです)
 白アスパラもそうなんでしょうか?グリーンアスパラとの食べ方の違いも、育て方の違いが大きいのかもしれませんね。


<当ブログ関連記事>
白アスパラ「シュパーゲル」は鮮度が命

<参考リンク>
たった50秒!旬のカブ激うま大作戦
「NHKためしてガッテン」ホームページから。大根とカブの違いについて