家族5人の"ドイツ生活"覚え書き。ドイツ生活初心者向けの”主婦目線”ドイツ生活情報ブログです。
    
シチューのルーの話   
 ドイツのスーパーでシチューのルーを探したところ、ホワイトソースやブラウンソースが売っていました。
 たしか固形ルーでなくて、顆粒ルーでした。
・ホワイトソース Mondamin - Klassische Mehlschwitze hell
・ブラウンソース Mondamin - Klassische Mehlschwitze dunkel

これと、ブイヨンやコンソメを組み合わせれば美味しいシチューができます。
 

<関連単語>
Mehlschwitze hell     ホワイトソース
Mehlschwitze dunkel    ブラウンソース
 「Mehl」は小麦粉。
 「schwitzen」は「油で炒める」という動詞です。
 小麦粉を炒めて作るから「Mehlschwitze」なんですね。
 ちなみに、「hell」は「明るい」、「dunkel」は「暗い」です。

 日本でおなじみの「デミグラス(ドミグラス)ソース Demi-glace」は、フランス語。
 炒めた小麦粉(ルー・ブラウンソース)とフォンドボー(子牛のスープ)と香草、トマトペーストなどと長時間かけてじっくり煮込んだもので、ブラウンソースの高級版といった感じでしょうか。そういえば、日本ではふつうのブラウンソースのルーって見かけないですね。
 

 ほかにも、シチューっぽいメニューの素がスーパーでもいくつか売っています。

ビーフシチューに
 写真は、Rouladen ルラーデン(牛肉のロール巻き煮)の素(Fix)。
 これを使ってビーフシチューを作っても美味しかったです。

 Gulasch(グーラッシュ・グヤーシュ)の素を使うと、ハンガリー風のシチューができますよ。これも日本にはないパプリカの風味で、ドイツでは結構有名なメニューです。機会があったら一度お試し下さい!
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ドイツのおろし金   
ジャガイモおろし

 これは「ジャガイモおろし Kartoffelreibe」。
 日本からおろし金を持ってこなかったので買ったのですけれど、穴が違うんです。
 大根おろしよりも、粗くおろすときに向いています。
ドイツのお祭り名物「Reibekuchen ライベクーヘン」というジャガイモのパンケーキを作る時に使うもののようです。(じゃがいもパンケーキは「Kartoffelpuffer」ともいいます)
 大根をおろす時にはちょっと不向きかな。失敗した「鬼おろし」みたいになります。(笑)

Reibe (Küchenreibe)」というのが、おろし金。
 いろいろな「Reibe」があります。

 生姜をおろすおろし金は「Ingwerreibe」。
 いわゆるチーズグレーター、チーズをおろすのは「Parmesanreibe・Käsereibe」。
(やっぱりパルメザンチーズをおろすので「パルメザンおろし」という名前があるんですね!)

 ゲストハウスにあったおろし金は4面のチーズグレーターで、2面は粉チーズ用、もう2面はスライス用。それぞれ粗さ、薄さが違うようになっていましたが、もちろん大根はおろせません。

 結局、スライサーセットについていたプラスティックのおろし金が一番日本の大根おろし用のおろし金に似ていたのでそれを使っていましたが、なかなか見つけることができなかったので、使う予定があれば日本から持ってきてもいいと思います。

<リンク>
ジャガイモのパンケーキ(Reibekuchen ライベクーヘン)の作り方(ドイツより)- T-GAL
ドイツで浅漬け   
お漬け物

 これは、白菜(Chinakohl)とラディッシュ(Radieschen)の浅漬け。
 調味料は塩だけ。でも、懐かしい日本のお漬け物の味がしました。

 ビニール袋を使うと簡単。
 ざく切りにした白菜をビニール袋に入れて、小さじ半分~1杯の塩を入れて軽くもんで空気を抜いて15分ほどおくだけ。
 あれば、昆布を少し入れたり、赤唐辛子を入れてもいいですね。
 生姜(Ingwer)の千切りをいれると、さらに和風になります。
 日持ちはしないので、サラダのように次の日までに食べきれる量だけ作ります。

 キャベツ(Weißkohl)やにんじん(Möhre)、キュウリ(Gurke)など日本で浅漬けにする野菜ならなんでもできます。
 コールラビ(Kohlrabi)・セロリ(Sellerie)もいいですよ!


 水を切った後に、オリーブオイルとバルサミコ酢・粗挽きコショウをかけると洋風のサラダになりますよ。
Rouladen ルラーデン(牛肉のロール巻き煮)   
ローラデン材料

 ドイツの料理に「Rouladen ルラーデン」というものがあります。
 簡単に言うと「巻いたもの」。肉などの「ロール巻き」です。フランス料理でも「Roulade ルーラード」というようです。
 とくに、「Rinderrouladen」は、牛肉の薄切りなどに、いろいろ巻いて煮込んだ料理で、専用のお肉もルーも市販されています。(パックに「Rinderroulade」というラベルのあるお肉が売ってます・肉売り場でも頼めます)

 薄切りの牛肉に塩こしょうして、マスタードを塗って、ピクルス・たまねぎ・ベーコン・にんじん・パプリカを巻いて、楊枝などでとめて、辛口の赤ワインと水煮トマトとルーと一緒に煮込みました。
 薄切りといっても、すき焼き肉よりも厚みがあって、ボリュームたっぷり。
 私が買ったお肉は、なんと1枚200グラム!!1人につき1枚でお腹いっぱいでした。
日本では普通の薄切り肉で作ればいいと思います。

 私が買ったお肉のラベルには、こう書いてありました。
Rinderrouladen
aus den Kernstücken der Keule
geschnitten, Jungbullenfleisch
 6.99€/kg

つまり
「牛肉のロール巻き用
 うちもも肉
 スライス、子牛肉
 1キロあたり6.99ユーロ」

 「Rouladen」専用の短い金串「Rouladennadeln」もあります。
爪楊枝よりも長くて、丈夫。ローストチキンのおなかをとじるときにも使えます。
 近くのスーパーでも売っていて、10本セットで1.29ユーロでした。爪楊枝を使うより、何度も使えてエコですし安価ですから、1セット買っておいて損はないと思います。
rouladen針


ビーフシチューに

 メーカーによって、いろいろな味がありますし、自分で赤ワインや香草を使ったり、ブラウンソースを作って煮てもいいかもしれません。
 食べる時にも、赤ワインがぴったりです。
 そうそう、ソースにパスタを絡めて食べると美味しいんです!

ローラデン缶詰

 スーパーには缶詰も売っています。
お店の開いていない週末やいざというときのために、こういう缶詰も常備しておくと便利ですね。

<リンク>
Rouladen (Rezept mit Bild) von Banjo77 | Chefkoch.de
 ドイツ語のレシピですが、写真が分かりやすいです!
Rinderroulade/ドイツ料理 by NANA617 [クックパッド]
 作り方など非常に参考になります。ルーの要らないレシピです。
冷凍中華野菜で「焼きそば」   
焼きそば風

 乾麺の中華麺と冷凍野菜を使って、ドイツで「焼きそば」を作ってみましょう。
 といっても、私が作っていたのは「焼きそば風」といった感じのメニューでしたけれど、家族には好評でした。

「Gemüse Asiatische Art」は、直訳するなら「アジア風野菜」。
 中華料理に使える冷凍野菜ミックスです。
 麺は、固めにゆでて水気を切ってから、野菜を炒めた鍋に加えます。

 味付けは、中華だしがあれば「五目あんかけ焼きそば」にしてもいいですし、ソースがあれば「ソース焼きそば」も美味しいです。カレー粉を入れて、カレー焼きそばもいいですね。
 簡単なのは、シンプルな「ニンニク・塩・コショウ(仕上げに醤油少々)」でしょうか。おいしいベーコンを野菜と一緒に入れれば、だし要らずです。

 熱したフライパンに、ニンニクのスライス、ベーコンを入れて、香りが出たら冷凍野菜ミックスに火を通し、最後にゆでた麺を加えて味付け。片栗粉でとろみをつけても美味しいです。
 電気コンロでは手早くできないのがもどかしいですが、ちゃんと「焼きそば」になりますよ。

マジックアジア
 これは、別の種類の乾麺のパッケージ。
 「切り口」だけ日本語で書いてあるのが、面白いでしょう!
冷凍イタリア野菜ミックス   
イタリア野菜

 冷凍食品コーナーで売っている「冷凍イタリア野菜ミックス Gemüse Italienische Art」。
Gemüseは「野菜」 Italienische Artは「イタリア風」)
 これ、本当に便利なんです。

 フライパンで炒めるだけで、たっぷり野菜が食べられます。
 ベーコンを加えて炒めたり、炒めた後にナチュラルチーズを載せてオーブンで焼いたりすると立派な一品です。

 これとトマト缶を使って、『クッキングパパ』風のイタリアン鍋もいいですよ。

<リンク>
ドイツで「イタリアン鍋」 - 家族でドイツ!

 冷凍中華野菜ミックスもあります。詳しくは次回の記事に書きたいと思います。
ドイツで日本のテレビを見る方法「Slingbox」   
 このサービス、私たちの渡独時にも欲しかった!
 設置した場所のテレビ・レコーダーの番組を世界中で見ることができるという機器+サービス「Slingbox スリングボックス」です。

 ドイツで使うとしたら、まず日本の家(自宅や実家など)に「Slingbox」を設置・設定・ユーザー登録。
 渡独後、インターネットにつないだパソコン(再生ソフトウェア「SlingPlayer」)で、日本(「Slingbox」を設置した場所)のテレビ番組、録画した番組を見ることができるんだそうです。
購入前に、必要なネットワーク環境(回線速度や「ポート5001番が利用できること」など)、OS・ブラウザ・対応機器などの『動作環境』は要チェックです!!

 録画機器の操作もできるので、新しい番組も録画できるとか。(けっこう対応機種も多いようです)
 モバイル用の再生用アプリケーションもあって、国内でも外出中やテレビを置いていない部屋でも見ることができるんだそうです。

 もちろん、設置できる場所が必要ですから日本に利用可能な住宅が必要。
(単身赴任で家族が日本に残っている場合や、実家や自宅があって、しかもインターネットが使える環境が必要ですね。)インターネットの端子とアンテナ端子が離れたところにあると、接続が大変かな。(無線でなく直接繋いだ方がいいと書いてあるので、遠く離れているとコードが長く必要ですよね)

 Slingboxを接続してあるテレビを日本でも使っている場合は、チャンネルをどちらかが希望する番組にしないとダメなようです。(海を越えたチャンネル争いが起こるというわけですね)
時差があるので、子ども番組なども録画しないと子どもに見せられないかな?
(夕方の子ども番組は録画しなくても朝に見せることができるかも!)

 Slingboxの月々の費用はかかりませんが、電気もインターネット回線も使うので、留守中でも電気代やプロバイダ利用料、回線使用料などもかかります。
 (コードもつなぎっぱなしになると、電源オフでも待機電力がかかりますよね)
 それに、いざ、故障やトラブルがあった時に「留守宅」だと対応できないかもしれません。再起動や設定のし直しなど、家族ができるといいですが、うちの場合実家の親は機械やネットに詳しくないので無理かなぁ。


 ドイツでも、契約すれば日本の番組を見ることができますが、ほぼリアルタイムで全てのチャンネル、衛星放送も見ることができて、録画番組も見ることができるというのは画期的だと思います。
 ドイツでの契約料や月々の費用も考えると、Slingboxも比較検討の対象におススメしたいと思います。

 ※もちろん私は使ったことはないので「絶対オススメ!」とは言えませんし、「使えなかった!」と言われてもいっさいの責任は持てませんので、自己責任でよろしくお願いします。

<リンク>
Slingbox 公式サイト
海外で見る | Slingbox 公式サイト
FAQ | Slingbox公式サイト
Slingbox - Wikipedia(ウィキペディア)

<追記>
 ドイツでのネット環境も要確認です。
 ゲストハウスなどはネットが整備されていてすぐ使えるところもありますが、渡独後に新規申し込みをするとネット開通まで2ヶ月ほどかかる場合もあります。