家族5人の"ドイツ生活"覚え書き。ドイツ生活初心者向けの”主婦目線”ドイツ生活情報ブログです。
    
預言者の誕生日   


 これは、ドイツのカレンダー。
5か国語表記(ドイツ語・英語・フランス語・スペイン語・イタリア語)のカレンダーです。
 「International Holidays」と書いてあって、いろいろな祝祭日が載っています。

 写真は、2015年12月の22日と23日の部分になります。
 23日の赤いマル印は、日本の祝日に娘が丸をつけました。(「天皇誕生日」です)

 12月22日のところを見てください。
 同じ日に、なんとたくさんの情報が!

「Winter Solstice 04:48 (UT)」 冬至 
 世界時(UT = Universal Time)04:48に、太陽の中心が冬至点を通過する。

「Winteranfang 05:48(MEZ, CET)」 冬至 
 ヨーロッパ中央時間((MEZ = Mitteleuropäische Zeit, CET = Central European Time)05:48に、太陽の中心が冬至点を通過する。

「Asarah B'Tevet (Jewish)」 エルサレム占領日(ユダヤ教の祝祭日)

「Birth of the Prophet Mohammed」 預言者ムハンマドの誕生日

「Mevlid Kandili (Islam)」 預言者生誕祭(イスラム教の祭礼)


 日本では、キリスト教の祝祭日であるクリスマスはよく知られていますが、イスラム教の預言者ムハンマド(モハメッド)の誕生日を知っている方は少ないのではないでしょうか?
 私も今年のカレンダーを見て、「え?こんなにクリスマスに近いところに?」と思ったのでした。

 「預言者生誕祭(「Mevlid Kandili ・ Mawlid an-Nabi マウリド・アン=ナビー)」は、預言者ムハンマドのヒジュラ暦(イスラム歴)による誕生日を祝う祭礼で、ヒジュラ歴は日本でも使われている西暦(グレゴリオ暦)とは1年の日数が約11日違うので、「預言者生誕祭」も西暦では毎年違う日になります。
 毎年違う日にあるんですから、覚えられないのも納得ですね。
 ちなみに、2016年のカレンダーには、12月10日と11日に「Mevlid Kandili (Islam)」と書いてあって、なぜか12月12日に「Birth of the Prophet Mohammed」と書いてありました。不思議です。

 ちなみに、「Mevlid Kandili (Islam)」はトルコ語の表記のようです。
 トルコの方もドイツにたくさん住んでらっしゃいますものね。

 今年(2015年)も、もうすぐ終わりです。
 1年間のカレンダーを見ても、本当に世界には知らないことがたくさんあることに気が付きます。
 来年も、いろいろな新しい発見ができますように!

 みなさん、素敵なクリスマス&良いお年を!
 Frohe Weihnachten und ein glückliches neues Jahr!
 
<参考リンク>
預言者生誕祭 - Wikipedia
ユダヤ教の祝祭日 - Wikipedia


 
『アンぺルマン』   
『アンぺルマン』
AMPELMANN GmbH
高橋徹 訳・著
郁文堂


 ドイツの信号機のキャラクター「アンぺルマン」の本が出たそうです。
 お土産でも有名ですね。
歩いている緑の信号(青信号)くんと両手を広げて通せんぼしている赤信号くんのペアで、いろいろなグッズになっています。
 今回の本は「公式ガイド」と銘打っています。
 全ページカラーで、写真もおしゃれ。
 ドイツ語版の内容に加えて、日本の読者向けの特別ページもあるようです。

 「Ostalgie (オスタルギー)」=「東ドイツへの郷愁」というページも、あります。
 ベルリンの街をアンぺルマンが紹介するページは、写真を見ているだけで可愛いです。

 ドイツ語のタイトルは、「Ampelmann: vom Verkehrszeichen zur Kultfigur 」。
Verkehrszeichen」は、「交通標識」。「Kultfigur」は、「崇拝の対象」。
 つまり、「交通標識から、人気者へ!」という感じの副題ですね。

 定価が「本体2,800円+税」ということで、ちょっとまだ手が出ないんですけれど、読んでみたいなぁ。

<関連サイト>
SCHRIFTSTELLER - AMPELMANN Webshop
 ドイツ語版「AMPELMANN Buch 'Vom Verkehrszeichen zur Kultfigur'」の画像があります。裏表紙は赤のアンぺルマンなんですね。
ドイツ土産用ハリボ!「HARIBO HAPPY GERMANY」   
ハリボ2

 お土産でいただきました。
 我が家の子どもたちが大好きな「HARIBO ハリボ」のグミです。

 その名も「HAPPY GERMANY」。
 ドイツの名所をかたどったグミが入っている、まさに「ドイツ土産」にふさわしい商品です。

   ハリボ4
 ボンにある、ハリボストアの袋と箱に入ってました。この袋も可愛い!

   ハリボ1
 箱が袋に入っている様子は、こんな感じ。

   ハリボ3
 グミの裏には、グミになった各名所の名前が書いてあります。
 上から順に、
 ・BERLIN BRANDENBURGER TOR
  ベルリン ブランデンブルグ門
 ・DETMOLD HERMANNSDENKMAL
  デトモルト ヘルマン記念碑
 ・KÖLNER DOM
  ケルン大聖堂(ケルンドーム)
 ・FRANKFURTER RÖMER
  フランクフルト市庁舎 (フランクフルト レーマー広場)
 ・TRIER PORTA NIGRA
  トリーア ローマ遺跡群の城門 「ポルタ・ニグラ」
 ・FÜSSEN NEUSCHWANSTEIN
  フュッセン ノイシュヴァンシュタイン城

 「ヘルマン記念碑(ヘルマン記念像)」は、とくに日本人には有名ではないと思うのですが、ゲルマン民族とローマ人の戦いで、ゲルマン民族が勝利した戦い「トイトブルクの森の戦い(ウァルスの戦い)」を記念する碑で、ドイツ民族主義の象徴のような記念碑なんだとか。

 ちなみに、「ケルン大聖堂」と「トリーアのローマ遺跡群」は世界遺産です。
 「ノイシュヴァンシュタイン城」はカリフォルニアのディズニーランドの「眠れる森の美女の城(Sleeping Beauty Castle)」のモデルだそうですよ。
   ハリボ5
 実物のグミの画像です。
 上のイラストと同じ配置で並べてみました。

 よく出来てますよねぇ。

 ドイツの名所めぐりにもなる一袋。
 行ったことのない場所も 「ここ、行ってみたいなぁ」とも思わせてくれる、そんな商品です。

<関連サイト>
Der erste HARIBO Store in der Bonner Innenstadt
 ボンにあるハリボストアです。
 いろんなハリボのグミが!!

「Auf」と「Zu」は「ゆるむ」と「しまる」」   
 これは電気製品のプラスティックねじ。
 日本の会社のものなんですけれど。なんとドイツ語も書いてありました。
ゆるむしまる1
 「Auf」と「Zu」です。
 そして、このねじで「Auf」と「Zu」に対応している日本語は「ゆるむ」と「しまる」。英語は「LOOSE」と「TIGHT」。
ゆるむしまる2

 ドイツ語の「Auf」と「Zu」には、いろいろな意味がありまして、辞書を引いてもすぐ「ゆるむ」「しまる」と出ているわけではないのですけれど、以下のような説明がありました。

Auf」は、分離動詞の前つづりとして 『開ける・展開する動作』 などの意味を添える。
Zu」は、分離動詞の前つづりとして 『閉鎖』 などの意味を添える。


 たとえば、「ねじを開ける」というときには「auf | drehen」。
 そして、「ふたを開ける」というのは 「auf | decken (machen)」、「ふたをする(閉じる)は」「zu | decken (machen)」。
 きっと、ドイツ語話者は動詞を省略していても、「Auf」と「Zu」と書いてあれば、「開ける」「しめる」をイメージできるんですね。

 このねじに書いてある日本語は「ゆるむ」「しまる」ですから動詞。英語は「LOOSE」と「TIGHT」ですから形容詞ですね。(「loose」は動詞や副詞・名詞もありますが……)
 同じねじに、3つの言語が違う品詞で書いてあるなんて面白いですね。
外国人児童・生徒向けテキスト『たのしいがっこう』   
 子どもたちが学校で使う言葉をイラスト入りでまとめた、インターネットからダウンロードできる便利なテキストです。

 ◆外国人児童・生徒用日本語テキスト「たのしいがっこう」

 作成は東京都教育委員会
 
 日本に住む「外国語を母語とする児童」のためだけでなく、外国で生活する「日本語を母語とする児童」にも使えると思います。イラストも多いので、子ども向けの指さし会話帳(学校生活版)として活用できると感じました。
 英語版・スペイン語版・中国語版・韓国語版・ヒィリピノ語版・タイ語版・ポルトガル語版などなど、22言語に対応しています。

 残念なことにドイツ語版はないのですが、ドイツの学校の先生は英語が分かる人がほとんどなので、英語版を利用できると思います。
 英語の下にドイツ語を手書きで書いてもいいですね。
 日本にきているドイツ人の児童、保護者にも便利だと思います。(ドイツ人の保護者の方も英語が理解できる方がほとんどなので、英語版が役立つと思います!)

『たのしいがっこう』 目次
1 あいさつ と へんじ
2 からだの ちょうし
3 たのむとき たずねるとき
4 がっこうの いきかえり
5 なかよく あそぼう
6 もちもの
7 わたしの がっこう
8 がっこうの いちにち
9 じかんわり
10 がっこうの いちねん
◇ しりょう
    ・ことばのひょう(あいうえお)
    ・すうじ
    ・かずのくらい
    ・がくしゅうで つかう ことば
    ・せいかつで つかう ことば



<関連サイト>
◆外国人児童・生徒用日本語テキスト「たのしいがっこう」
 22言語のPDF形式テキストをダウンロードできるサイトです。
東京都教育委員会

※ダウンロードに関しては当ブログは責任を負いかねます。ご自分の目で確かめ、セキュリティ環境を整えたうえ、自己責任でお願いします。
※PDF形式のファイルをご覧いただくには、Adobe Readerをインストールする必要があります。
大晦日 と シルベスター・スタローン   
 ドイツ語で大晦日を「 Silvester ジルヴェスター」と言います。
ドイツ語では単語の初めの「S」を「ジ」と濁ってくださいね。

 この単語で、つい「ロッキー」の主演俳優「シルヴェスター・スタローン」さんを思い出してしまうのは私たちの世代ぐらいまででしょうか。彼の名前のほうのスペルは「Sylvester」なのですけれど、大晦日生まれではありません。(笑)

 「Silvester」・「Sylvester」は、ラテン語の男性の名前なんだそうです。女性だと「Silvia ジルヴィア・シルヴィア」さんですね。ラテン語の「silva」は「森・木々」という意味なので、日本語だと「樹くん」とか「森さん」になるかなぁ?

 そして、なぜドイツで大晦日をジルヴェスターというかというと、もともと大晦日に亡くなられたというローマ教皇シルウェステル1世(Papa Silvester / Sylvester I)にちなんでいます。カトリック教会で聖人シルウェステル1世を記念する日が12月31日であったことから、ドイツも含め西ヨーロッパで大晦日をこう呼んでいる地域があるのです。
 英語では「New Year's Eve」ですけれど、フランス語では「Saint-Sylvestre」イタリア語では「San Silvestro」というようですよ。

 月のクレーターにも「シルベスター (Sylvester) 」という名前のものがあるんだとか。
 こちらはイギリスの数学者のジェームス・ジョセフ・シルベスター(James Joseph Sylvester)さんにちなんでいるそうです。

 ドイツの大晦日といえば、ビックリするような打ち上げ花火の音・音・音。
 小さなお子さんのいる家庭では夜泣きを覚悟したほうがいいかもしれません。
 ではでは、みなさま良いお年を!
 
アドベントの準備・クリスマスの準備   
アドベントの準備

 クリスマスまで1ヶ月。
 もうすでにクリスマスの飾りを街で見かけるようになりました。

 この時期は、クリスマスを待つ「降誕節 アドベント」 の季節 Adventszeitです。
我が家でも、アドベントカレンダー Adventskalenderとシュトレン Stollenを用意しました。
 最近は、日本のチョコレート会社やパン屋さんでもアドベントカレンダーやシュトレンを扱っていますので、百貨店などで探してみてはいかがでしょうか?ネットのお店でもいろいろと見つけることができます。
 もちろん、ドイツではスーパーや雑貨店、シュトレンはパン屋さんでも置いています。

 アドベントカレンダーは12月1日から毎日扉を開いていきますので、是非11月中に用意してください!
(私はスケジュール帳の10月末のところに「アドベントカレンダー注文すること!」と書いてます)

 ちなみに、今年(2014年)の第1アドベントは、11月30日。
 ツリーを飾って、アドベントカレンダーのラッピングをほどいて、次の朝「1」の数字を開ける準備を家族でしたいと思います。

<関連記事>
アドベントの季節 Adventszeit - 家族でドイツ 
 アドベントについての説明や、アドベントカレンダーやアドベントクランツの写真もあります。
オーブン料理のレシピ本   


 ドイツでの料理にオーブンが大活躍したという話をたびたび書いていますが、オーブン料理のレシピ本を何冊か紹介します。

 「料理レシピなんてインターネットで調べられるから」と思っていても、ネット環境が整うまでに時間がかかる可能性もあります!!ネット環境に不具合が出ることだって、日本よりもあると想定していてください!
 (滅多にないですけど長時間の停電もありますし)
 できそう!と思ったレシピだけでも、メモしたりコピーや印刷して持っていくことをおススメします。
パソコン上に保存しておいてもいいかもしれないですね。

1.『オーブン料理の感動レシピ』信太康代 (成美堂出版)
2.『そのまんまオーブン料理』主婦の友生活シリーズ (主婦の友社)
3.『オーブンまかせの天板おかず』三宅郁美 (主婦と生活社)

 これは「オーブン料理」の本ではないのですが、ホームパーティーなどにぴったり。
 オーブンを使う料理も出てきます。
4.『大皿料理でおもてなし上手』多賀正子(世界文化社)
 特に役立つと思うのは、おもてなしの準備やテーブルセッティングについてのコラム。メニューも素敵ですが、ホームパーティーの心構えが分かる1冊です。

 そうそう、日本のオーブンの説明書についているレシピ集も便利です。
 温度と時間が分かれば、日本のオーブンでなくてもできますからね!
『ダーリンは外国人 ベルリンにお引っ越し』   
ダーリンは外国人ベルリン

 『ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し』
 <トニー&さおり一家の海外生活ルポ>
 著者:小栗左多里、トニー・ラズロ
 メディアファクトリー


 今年(2014年)前期のNHKのドイツ語講座「テレビでドイツ語」テキストでも登場している トニーさんとさおりさんの、ドイツ生活コミックエッセイです。
 「テレビでドイツ語」のテキストではトニーさんのエッセイが中心ですが、こちらは さおりさんのコミックのほうがメインです。(もちろん、トニーさんの理屈多めのエッセイもあります!)

 昨年(2013年)7月にNHKで放送されていた「ダーリンは外国人 ベルリン生活はじめました」の番組内で紹介されたエピソードもコミックで再録されています。
 あの番組を全部の回見ていると、「あれ?知ってる」と思うことが多い1冊だとは思います。
 
 それでも、子連れのドイツへの引っ越し事情など、ベルリンでなくてもドイツへ家族で引っ越す人にはためになる情報がありますので、読む価値あり!です。とくに「ドイツの不動産事情」にはビックリ。

 スーパーのこと、学校や交通事情のことなど、住んだことのある方には「懐かしいな」と思うところもあると思います。
 私も、いろいろと懐かしくなりました。

 このシリーズを読んでいて思うのは、トニーさんのようにいろいろ知っていて、さらに調べるのが好きで、国際感覚のある人ではない場合、この本のようにはいかないだろうなぁということ。
 もちろん奥さんと旦那さんのどちらが主動でも、事前に調べたり、詳しい人に相談しながら進めないとうまくいかないのが海外への引っ越しだと思います。
 トニーさんたちのようにはいかなくても、情報を集めて心構えを持って臨みたいですね。

 <関連サイト>
NHK BSコラム 番組知っ得情報「ダーリンは外国人 ベルリン生活はじめました」
 さおりさんとトニーさん、お二人がベルリンの街で過ごしている写真もあります。
ベジタリアン向け? レバーペースト風パテ   
ベジタリアンパテ2

 いただきものの缶詰。
 「Vegetarischer Brotaufstrich」 
 下に、「Grüner Pfeffer Gourmet Pastete」とあります。

Vegetarischer」は「ベジタリアン」
Brotaufstrich」は「スプレッド(パンに塗るもの)」
Grüner Pfeffer」は「グリーンペッパー」
Gourmet」は「グルメ・美食家向けの」
Pastete」は「パテ・テリーヌ」

 つまり、「ベジタリアン向けのパテ グリーンペッパー味」というところでしょうか。

 これ、ベジタリアン向けだとは思えないほど、レバーペースト(レバーのパテ)に似ています。
ベジタリアンパテ1

 材料(Zutaten)は、酵母(Nährhefe)やヤシ油(Palmkernfett)、ジャガイモでんぷん(Kartoffel-stärke)、ひまわり油(Sonnenblumenöl)、グリーンペッパー(Grüner Pfeffer)、海塩(Meersalz)、トマトピューレ(Tomatenmark)など。

 風味のあるライ麦パンにとっても合いそうです。

 ドイツにはパンに塗るもの「Brotaufstrich」が本当に、種類豊富です。
普通のスーパーにもたくさんありますし、BIOのスーパーに行くとまた違った種類を見つけることができると思います。
 是非あれこれ楽しんでください。美味しかったもの・気に入ったものは、お土産にもいいですね。